デイサービスの職員は、どのような仕事をしているのでしょうか？業務についてご説明します。
デイサービスの１日
出勤したら、更衣室でユニフォームに着替え、朝礼に参加します。
朝礼では本日の利用人数や、はじめて利用される方の情報共有・送迎の配車などの連絡をしています。
送迎車で利用者様のご自宅にお迎えに行きます。
現在は専用のスマホを持って送迎に行き、送迎の状況をスマホのインカムからすぐに報告できるようになっているため、道中トラブルにあっても安心です。
最初は添乗からスタートして、お迎えの仕方や利用者様のご自宅・注意点などをどんどん覚えていきましょう！
あい里に到着したら、利用者様にはお茶を出してゆっくりしていただき、職員は各自の持ち場につき、それぞれの仕事割に沿って業務を開始します。理学療法士・作業療法士・看護師も在籍しているので、専門的な業務はおまかせ。自分の仕事に集中できる環境です。
【体操・レク】
理学療法士の先生の体操の補助をします。利用者さんを体操のホールへ連れて行き、一緒に体操をし、それぞれの席まで送ります。
午後はレクを選択した利用者様と一緒にゲームの進行をします。
【お風呂】
入浴をされる利用者様の入浴介助をします。
体を洗ったり、浴槽に入ってもらったり、自宅で入浴ができない利用者様に気持ちの良い時間を提供するお仕事です。
【着脱】
入浴される利用者様のお洋服の着脱のお手伝いをします。着てきたお洋服を脱いでもらい、入浴後は新しく持ってきてもらったお洋服に着替えるサポートをします。
【ドライヤー】
入浴後の利用者様の整髪が主な仕事で、着脱の係と一緒に入浴をまわしていきます。トイレ介助や誘導などにも関わります。
【フロア】
席にいる利用者さんの見守りや介助を行います。体操やリハビリ機器への誘導も行います。
利用者さんのお昼に合わせて、職員も交代制で1時間のお昼休憩になります。
デイサービスではあわただしく、休憩をきちんととれないところもあるようですが、あい里ではしっかり1時間休み、リフレッシュして午後の業務に取り組んでもらっています。
午後も仕事割に沿って、業務を行います。
基本的に、午前とは異なる業務に取り組んでいただきます。
午前とは違い、片づけや帰りの準備などをしながらの仕事となり、同じ役割でも少し内容が変わってくるものもあります。
外部利用の利用者様を車で送り、併設のホームやヴィラの利用者様もそれぞれの部屋へ送っていきます。
残った職員は掃除をしますが、床掃除はロボット掃除機が綺麗にしてくれるため、主に次の日の準備になります。
送迎から帰ってきたら、送迎記録を書いて業務は終了です。
残業はほとんどなく、職員はほぼ定時に帰っています。
働きやすさの追求
昨年社長が交代し、新社長の元で仕事環境の改善に力を入れています。
【記録のIT化】
利用者の記録・申し送り・出勤簿など、すべてiPadや自分のスマホから確認することができます。社内のデーターベースで一括管理しているため、記録の場所がわからなくなることもありません。
【業務改善ミーティングの実施】
定期的に、仕事でやりにくいこと・困っていることなどの意見を職員からヒアリングし、改善に動いています。
これまでに、掃除の負担軽減や、送迎時の見守りの人員強化、介護助手の導入など、改善を進めています。
こんな方にも！
【シニア歓迎】
「子育てがひと段落したので、働きたい」「定年退職したが、まだまだ働きたい」「自分の親の介護が終わったが、身に着けた介護技術を活用したい」など、意欲があれば年齢関係なく活躍できる職場です。
【初心者歓迎】
「介護資格は持っていないけど・・・」という方でも大丈夫！食事介助、排せつ、入浴など、直接身体に触れる仕事は介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)以上の資格を保有していなければできませんが、見守りや話し相手・配膳などは資格がなくてもチャレンジできます。
【ブランクのある方】
介護の仕事でブランクのある方でも大丈夫！介護助手からスタートして、仕事に慣れていけるので再就職でも安心です。
数字で知るデイサービスあい里
平均有給取得日数
10.3日/年
正社員で入社した場合、入社時に5日間の有給を付与しています。
介護職員の平均年齢
50.5歳
正社員・パート含め、幅広い年代の職員が活躍中です。
介護福祉士の割合
90％
なんと9割の介護職員が介護福祉士の資格を取得しています。
1日の利用者数
約50名
日によって利用者様の数は異なりますが、平均して50名の方に来ていただいています。人数は多いですが、その分活気のある施設となっています。